iPadオーナーのすべてがアプリをダウンロードするという訳ではないようです。
調査会社のニールセンは、iPadオーナーがどれだけアプリをダウンロードしているかに関して調査を行っています。
対象となったのは5000人のiPadオーナーで、その9%はアプリを一本もダウンロードしたことがなかったそうです。また、5%のオーナーは無料アプリのみを選んでいたといいます。有料アプリを買ったオーナーのうち62%はゲームをダウンロードしており、これは音楽や電子ブックを上回る人気となるそうです。
オンライン広告に関しても興味深い調査結果が出ています。
「インタラクティブなフィーチャーのある広告を楽しむ」と回答した人はiPadオーナーの46%で、これは他のインターネット接続デバイスの27%よりもかなり多い値となっています。また、こうした広告が他のデバイスよりも購買に結びつきやすい傾向にあるとされています。
一本もアプリをダウンロードしたことがない人が9%いたというのは少し意外。その理由がどこにあるのか、さらなる調査が待たれるところです。
《水口真》
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