サイバーフロントは、プレイステーション・ポータブルソフト『想いのかけら - Close to -』を12月22日に発売すると発表しました。『想いのかけら - Close to -』は、2001年にドリームキャスト版、2003年にPS2版が発売され、高評価を得た恋愛アドベンチャーゲームです。デート中、彼女を救おうとして交通事故に巻き込まれた主人公・穂村元樹は、気がつくと肉体から抜け出た霊体になっていました。元に戻る方法はただひとつ、「愛する人に祈りをささげてもらう」こと。しかし、彼女である柏木遊那は、事故のショックにより記憶を失ってしまいます。抜け殻となった肉体が完全な死を迎える前に、彼女の記憶を呼び起こし、愛は永遠に滅びないことを証明しなければなりません。従来の恋愛ゲームとは異なり、ヒロインの部屋にあるいろいろな物に念を送ることで干渉することができる「ルームパート」が存在します。手がかりになりそうなものを探し、注意を引いて彼女の記憶を刺激しましょう。またルームパートには、アレンジ楽曲やヒロインの秘密などが見られるおまけ要素も入っています。攻略とは関係ありませんが、プレイヤーの満足度などを満たすことができる仕様になっているということです。なお、本作のシナリオは『Ever17』の打越鋼太郎氏が、キャラクターデザインはごとP氏が担当しています。両氏のファンの皆様もぜひご注目ください。『想いのかけら - Close to -』は、12月22日発売予定。価格は、通常版が5,040円(税込)、「特製ブックレット」と「BGMコレクションCD」が同梱される限定版が7,140円(税込)です。(C)CYBERFRONT
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