アニメやゲームなどのキャラクターを車体にデカデカと貼り付ける、いわゆる「痛車」と呼ばれるカスタムは近年一般化してきている。東京オートサロン12でMASAモータースポーツが展示した車両はアウディ『S5』にアニメ『ペルソナ4』の登場人物が貼られた痛車。同社の福住氏は「最近は顧客からキャラクターのラッピングを注文されることはかなり増えています。元々当社は自動車販売店ですが、最近は痛車にも力を入れています。私はアニメやゲームに詳しくなかったが、最近は少しずつ勉強しています」という。ちなみに、展示車両のラッピング施工料金は、シートへの印刷も含めて約80万円とのこと。カスタムメーカーにとって、アニメやゲーム産業は無視できない時代なのかもしれない。
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