上場以来初の通期赤字に転落した任天堂。これに伴い役員報酬も大幅に減額しています。任天堂は役員への報酬として、年間5億円以内の固定報酬と、営業利益の0.2%を上限とする業績連動型の賞与を設け、それを職位に応じて取締役全員で分配する形としています。平成22年3月期は7億4100万円だったのが、前年度・平成23年3月期には3億2000万円となっています。これは営業赤字に転落したことから業績連動部分がゼロになったこと、第1四半期の業績開示の際に役員報酬のカットとして固定報酬部分を社長は50%、他の代表取締役は30%、その他の取締役は20%カットするとした事から、固定報酬部分も5億円を下回ったためです(カットは第2四半期からなので前年度は9ヶ月分)。開示対象となる1億円以上の役員報酬を受けている役員は前年度はおらず、平成22年3月期に1億3700万円だった岩田社長は4500万円に減額となっています。
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