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KLab、好調決算も今期中間期は赤字転落見込み・・・ソーシャルゲームの伸び鈍化、新作で挽回なるか

ソーシャルゲーム大手のKLabが発表した平成24年8月期の業績は、売上高152億0900万円(+168.5%)、営業利益28億1000万円(+192.3%)、経常利益28億1900万円(+196.4%)、純利益16億2200万円(+195.0%)と好調でした。

ゲームビジネス 市場
ソーシャルゲーム大手のKLabが発表した平成24年8月期の業績は、売上高152億0900万円(+168.5%)、営業利益28億1000万円(+192.3%)、経常利益28億1900万円(+196.4%)、純利益16億2200万円(+195.0%)と好調でした。

決算を受け、東証1部のKLab株は16日の前場で前日比-9.39%の550円となりました。

KLabではソーシャルゲーム事業の拡大を急ぎ、人材獲得を目的とした企業買収や、世界各国への展開を進め大きく事業が拡大しました。海外ではシンガポールにグローバル展開を担うKLab Globalを設立、米国にもKLab Americaを設立しました。また、フィリピンのCYSCORPIONSを買収しました。

次期の業績予想では期初は費用が重く、赤字予測であるものの、後半では新作ゲームの投入効果により業績が回復していくとしています。なお、今期は決算期を変更することから、変則的な16ヶ月の決算となります。

業績予想は第1四半期(9月1日~11月31日)が売上高34億4700万円、営業損失1億6200万円、第2四半期累計(9月1日~2月28日)が売上高82億8900万円、営業損失が600万円、通期(9月1日~12月31日)が売上高330億1100万円、営業利益50億円としています。

発表数字を元に四半期ごとの売上高と利益の推移をグラフにしたところ、売上高の鈍化に対して費用が拡大していることが分かります。前期から大きく投資を行い、ラインナップも拡大している途上にあり、思惑通り新作タイトルが立ち上がり、利益を確保できるかどうかが鍵になりそうです。
《土本学》
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