人生にゲームをプラスするメディア

米Atariが連邦倒産法第11章を申請、親会社から離れ再建を目指す

昨年創立40周年を迎えた老舗ゲームメーカーのAtariですが、Los Angels Timesの報告によって同社及び3つの系列会社が連邦破産裁判所に連邦倒産法第11章を申請していた事が明らかとなりました。

ゲームビジネス その他
昨年創立40周年を迎えた老舗ゲームメーカーのAtariですが、Los Angels Timesの報告によって同社(Atari Inc.)及び3つの系列会社(Atari Interactive Inc.、Humongous, Inc.、California US Holdings, Inc.)が連邦破産裁判所に連邦倒産法第11章(チャプター11)を申請していた事が明らかとなりました。

Los Angels TimesはAtariが長年にわたる経営不振で負債を抱えるフランスの親会社Atari S.A(旧Infogrames S.A.)から独立し、デジタルとモバイルプラットフォームに焦点を置いた企業として成長する事を目指していると伝えています。

Atariは倒産法363条の下、今後90~120日間で同社の象徴的なブランドロゴや様々なフランチャイズ(『Pong』、『Asteroids』、『Centipede』、『Missile Command』、『Battlezone』、『Tempest』、『Test Drive』、『Backyard Sports』、『Humongous』等)を含む全ての資産を売却する予定となっています。

紆余曲折の歴史を持ちながらも40年間そのブランドを維持してきたAtariだけに、今後の展開にも要注目です。
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください

    編集部おすすめの記事

    特集

    ゲームビジネス アクセスランキング

    1. 【GTMF2013】ヤマハによるアミューズメント向け次世代 GPU と開発環境

      【GTMF2013】ヤマハによるアミューズメント向け次世代 GPU と開発環境

    2. 【GDC 2015】2人で作って10億円を稼いだ『クロッシーロード』のサクセスストーリー

      【GDC 2015】2人で作って10億円を稼いだ『クロッシーロード』のサクセスストーリー

    3. 任天堂、ロゴを変更?

      任天堂、ロゴを変更?

    4. 任天堂との決裂、イノベーションでなし得た初代プレイステーション立ち上げ秘話(1)

    アクセスランキングをもっと見る