アクティビジョン・ブリザードのCEOを務めるBobby Kotick氏が、今日行われた同社の第4四半期業績報告の質疑応答で、いよいよ世代交代の迫る次世代コンソールの開発コストや、任天堂ハードWii Uについて見解を述べたそうです。
まず、Wii Uのローンチについては「周知の通りある種の失望を感じた」と明かし、Wii U版を発売した『Skylanders』フランチャイズにとって、2013年も厳しい環境であり、6歳から11歳のユーザー層に対する本体普及率がどのくらいになるかが心配している点のひとつであると説明。
また次世代ハードへの移行や開発コストに関しては、自身の20年の業界キャリアの中で、これまで全てのコンソール世代交代で開発コストの増加が見られたと指摘。長い目で見れば傾斜は滑らかなもので、次のハード移行もそうした過去の例に漏れないだろうとの旨を語っています。
「新しいハードウェアの個性的な能力どのように活かせるか探り出さなければなりません。そのためにはツール、技術、エンジンにおいて、新たな才能や投資が必要とされるのです。」
《Game*Spark》
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