シンガポールで開催されたカジュアルコネクトアジアで5月22日、SCEジャパン・アジア の永野英太郎氏と、地元シンガポールのディベロッパーで、ラットループアジアのTan Sian Yue氏が「Playstation Vita: Games for Everyone」と題して講演を行いました。
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シンガポールで開催されたカジュアルコネクトアジアで5月22日、SCEジャパン・アジア の永野英太郎氏と、地元シンガポールのディベロッパーで、ラットループアジアのTan Sian Yue氏が「Playstation Vita: Games for Everyone」と題して講演を行いました。
永野氏はシンガポールでも昨年12月に発売された Playstation Vitaの概要を紹介。Yue氏はPS3向け配信タイトルとして2011年11月に国内リリースされ、本年5月にPS Vita版が国内リリースされたばかりのアクションシューティング『ロケットバード:ハードボイルド・チキン』の開発事例を紹介しました。会場ではシンガポールをはじめ、東南アジア諸国からディベロッパーが50名程度参加し、講演に聴き入っていました。
Playstation Vitaの概要的な紹介(タッチスクリーン、ジャイロ、カメラなど)については、すでに多くの読者が周知と思われますので、ここでは省略します。そのかわり後半の『ロケットバード』開発事例についてレポートしましょう。
本作は主人公ハードボイルド・チキンを操作して、軍事国家アルバトロポリスの壊滅をめざすアクションシューティングです。擬人化された鳥たちが画面を駆け巡るコミカルな外見と裏腹に、戦争と革命をテーマにした重厚な世界観など、タイトルどおりハードボイルドなゲーム内容となっています。随所でインディーズバンド「New World Revolution」によるロックミュージックが流れ、ゲームを盛り上げている点も特徴です。メタクリティックでも74点と高い評価を得ています。
本作はFlashゲームとして開発され、Independent Game Festival2010で大賞・ヴィジュアルアート部門・オーディオ部門の三冠に輝いた『Rocketbirds: Revolution!』がベースのリメイク作です。受賞に注目したSCEアジアのサポートを受け、PS3向けに開発がスタートしました。コンソールでの開発経験がなかった同社ですが、SCEヨーロッパで開発されたゲームエンジン「Phyre Engine」の提供を受け、非常にスムーズに開発が進んだと言います。約1年半後、2011年の10月にPS3版がワールドワイドでリリースされ、高い評価が得られました。
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