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【ジャパンエキスポ2013】フランスよ、これが日本のグラビアだ

コミック雑誌に載っている定番コンテンツの「グラビア」。これも一つの日本文化かもしれません。「第14回ジャパンエキスポ」では主催者企画として集英社と「週刊ヤングジャンプ」の協力として、日本のグラビアを紹介するブースが用意されました。

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コミック雑誌に載っている定番コンテンツの「グラビア」。これも一つの日本文化かもしれません。「第14回ジャパンエキスポ」では主催者企画として集英社と「週刊ヤングジャンプ」の協力として、日本のグラビアを紹介するブースが用意されました。グラビアアイドル、夏菜さんの巨大なポスターはかなりの存在感を放っていました。

ブースでは「グラビアは大量にカラー印刷が出来ることができるようになったのを背景に生まれたもので、名前は印刷技術の"カラーグラビア印刷"に由来する」といった歴史から、「週刊ヤングジャンプ」において、グラビアがどのようなストーリーで掲載されているのかについて紹介されていました。興味深い言葉を引用させていただく。

コミック雑誌のグラビアの歴史も20年を超えた。その中で、常に支持されてきたグラビアは、そのまま日本の男性読者の「女性」に対する、メンタリティーが反映されてきたものだと言える。


「グラビア」において、カメラマンの視線は読者の視線となる。「女の子」と読者の間に1対1の関係を成立させる為に、カメラマンは写真を撮る。そして、「女の子」が自分のプライベートでしか見せない表情やしぐさ、動きを引き出すことに最新の注意を払う。そして、その写真には、必ず「女の子」への憧れの思いが込められた。


以上の言葉からも分かるように、グラビアは「女の子」との1対1との関係であり、出会い、そして恋に落ち、親密化、成長を見る、というストーリーを描きます。「季節を経るごとに見せる新しい表情」、「女優として成長することで距離を感じるようになる」といった出来事も映しだされますが、これらは生身の女の子との関係性と同じです。グラビアは定期的に同じ女の子を取り上げることで、時の流れを描いているのです。

グラビアに登場する「女の子」はアイドルであり、しかし読者と1対1の関係にある身近な存在でもあります。約20年間に渡って主要コミック雑誌に掲載され続けているグラビアは男の子たちのメンタリティや恋愛観を確かに反映し、影響を与えてきたと言えるでしょう。その意味で、これは正しく日本を作り出している特有の文化の一つだと言えるでしょう。
《土本学》
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