任天堂が6月のE3で公開したNFCを活用したフィギュう「amiibo」。企画開発本部長の高橋信也氏も株主総会の質疑応答 で「非常に大きな反響があった」と述べ、期待が高まっています。 「amiibo」は直径10cm程度のフィギュアで、NFCが内蔵されていて、例えば『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』ではフィギュアをかざすことでそのキャラクターがゲームに登場。「amiibo」には成長が記録され、自分だけのキャラクターになっています。『マリオカート8』や今後発売予定の『マリオパーティ10』『進め!キノピオ隊長』などでも対応予定で、来年には3DSでの利用も可能になる計画です。 この「amiibo」、任天堂オブアメリカのReggie Fils-Aime COOはインタビュー で「10~12ドル程度になる」との見方を示しています。また、JPモルガン証券は2日付のレポートで、この商品がもたらす収益インパクトは年間数百億円に達する可能性があると指摘しました。 同証券は『Skylanders』や『Disney Infinity』のNFCフィギュアの例から販売価格をReggie氏のコメントと同じく「10~15ドル」、出荷価格を半分の8ドルとした上で、『Skylanders』でアタッチレートが10個(総販売数1億7500万個)だったことから、ゲームが前作と同程度(1200万本)の売上があったと仮定した際の売上を約680億円と試算。半分程度の利益寄与があるとしました。 調査会社Interpret は、「amiibo」のようなスマートトイの市場は世界で7200万人以上の子どもたちが関心を持っていると報告。既に『Skylanders』や『Disney Infinity』で米国では大きくなっているものの、任天堂の「amiibo」やレゴの「Fusion」が更に加速していくことになるだろうとしています。 任天堂のキャラクターを活かした展開の1つである「amiibo」ですが、ゲーム体験を大きく広げ、市場の活性化に繋げることができるのか。任天堂の今後を占う商品ともなりそうです。
《土本学》
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