昨日にお伝えした『テトリス』のSF映画化が話題を集めましたが、なんと既に近いコンセプトで『テトリス』の実写短編映画を制作していたグループが存在していました。
そのグループは、ニコニコ動画などで活動する「鎖音プロジェクト」。鎖音プロジェクトは、世のあらゆる二次元を具現化するプロジェクトとして動画を制作しており、2013年の2月に「【鎖音プロジェクト】テトリス実写映画にしてみた【3周年記念】」というファンメイド動画を公開していたのです。
映画の内容は、空から降ってくるテトリミノに対抗するため、人類がテトリミノを操作して消すことに挑むというもの。しかし、ある程度はうまく揃えられたものの、肝心の縦長の棒がやってこない……! といったところで物語は急展開を迎えます。
『テトリス』のBGMでお馴染みのロシア民謡「コロブチカ」も、この動画では謎の感動をやたらと盛り上げる要素となっており、映画の味わいをより深めていることでしょう。そして昨年の動画にも関わらず、コメント欄では「映画化の予言だったのでは」などと盛り上がりを見せています。
《すしし》
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