ワーナー・ブラザース・エンターテインメントのCEO Kevin Tsujihara氏は、今週より組織全体を対象としたレイオフを開始すると発表しました。
海外メディアGame Infomerに送られたメッセージでTsujihara氏は、今回の決定は困難なものだったと語り、変化するグローバル市場へ適応するためのレイオフが、従業員への影響を最小限に抑えるためのあらゆる方法を検討していると告げています。
またTujihara氏は、レイオフがほとんどのビジネスグループを対象に行われると明言。さらに来年初頭には国際的な支社を対象としたレイオフを実施すると告げています。ワーナーは第三四半期決算報告で、前年同期比20%減の6100万ドルという営業利益を明かしていました。
ワーナーでは今年、『The Lord of the Rings Online』を開発したTurbin社で2度のレイオフを実施しています。今回のレイオフが同社ゲーム部門であるワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンターテインメントにどのような影響を与えるかは不明です。
《水京》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください