視聴している作品、視聴予定の作品をすべて選択していただいた。その答えからは2016年冬期に対するアニメファンの動向、注目する作品も窺えるのでないだろうか。アンケートの結果から上位10作品を紹介する。
アンケートには925名から回答いただいた。回答者のうち6割が男性、女性が4割となっていた。また半数以上の10代と若い世代の回答が多かった。
■ トップに『だがしかし』、2位に『僕だけがいない街』
1位となったのは、『だがしかし』である。全体の半分以上51%が視聴と答え、関心が高いことが分かる。原作は「週刊少年サンデー」に連載されているが、単行本の既刊は4巻というなかでの注目度の高さである。
2位の『僕だけがいない街』も、50%が視聴と答えた。この2作品はアニメファンの2人に1人が視聴の意向を持っていることになる。『僕だけがいない街』は、実写映画も3月に公開予定で、アニメファンだけでなく一般の層にも周知されている。知名度の高さも理由化もしれない。
3位は『無彩限のファントム・ワールド』。人気のアニメスタジオの京都アニメーションの新作である。2015年は『映画ハイ☆スピード!』や『響け!ユーフォニアム』などヒットが続き、注目を集めている。
4位は『暗殺教室』第2期となった。アニメだけでない幅広い展開でやはり知名度が赤い作品だ。続く5位には『亜人』、2015年11月に劇場アニメが上映され、待望のテレビシリーズを迎えた。
[2016年冬期~新作テレビアニメの視聴動向]
1位 『だがしかし』
2位 『僕だけがいない街』
3位 『無彩限のファントム・ワールド』
4位 『暗殺教室』第2期
5位 『亜人』
6位 『ハルチカ~ハルタとチカは青春する~』
7位 『GATE 自衛隊彼の地にて、欺く戦えり(炎龍編)』
8位 『少女たちは荒野を目指す』
9位 『赤髪の白雪姫』第2期
10位 『デュラララ!!×2 結』
(回答期間:2016年1月9日(金)~2016年1月14日(木))
“2016年冬アニメ何見てる?” アンケート第1位は駄菓子がテーマの「だがしかし」
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