先日、「ゲームを遊ぶ息子が約60万円の少額課金を無断で行った」「返金も拒まれた」ことが報じられていたカナダ在住の男性・Lance Perkins氏。悲惨と取るか自業自得と取るか、はたまた「マイクロトランザクション」のようなビジネスモデルの是非を問うべきか、などと様々な角度から注目を集めていたこの事件ですが、CBCより彼の返金対応が無事に行われたことが伝えられています。
当初はクレジットカード会社やMicrosoftから返金対応が棄却されていたPerkins氏ですが、新たに彼がCBCに語ったところによれば、『FIFA』プレイ中に支払われた7,625.88カナダドル(日本円で約63万円)はMicrosoftによって「全額返金処理」がなされたとのこと。Perskins氏は事件を振り返りながら「皆さんへにとっての警鐘になることを願います」「家族全体をひっくり返してしまうような事態、子どもが間違いを犯してしまう危険性は、決してただのゲームとは言えません」とコメント。クレジットカード所有者に向けて注意を呼びかけ、返金対応を受け入れたMicrosoftに感謝の意を表明しています。
無断で『FIFA』に60万円課金された父親、MSから全額返金受ける―「皆さんへの警鐘になれば」
《subimago》
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