人生にゲームをプラスするメディア

『ペルソナ5』海外版ボックスアートは谷間規制?しかし真相は…

先日にスクールバッグを同梱した豪華限定版と共に海外発売が報じられた『ペルソナ5』ですが、その海外通常版ボックスアートのデザインが日本版から若干の調整があり、海外ファンの間でちょっとした議論を呼んでいたようです

ソニー PS4
 
  •  
  •  
日本語版/海外版

先日にスクールバッグを同梱した豪華限定版と共に海外発売が報じられた『ペルソナ5』ですが、その海外通常版ボックスアートのデザインが日本版から若干の調整があり、海外ファンの間でちょっとした議論を呼んでいたようです。

これはボックスアート左下に位置する女性キャラクター「高巻杏」が日本版では胸元まで描かれていたのに対し、海外版では黒猫のモルガナが胸元を覆うような配置に変更されているというもの。

海外ユーザーからは近年の『零 ~濡鴉ノ巫女~』の水着コスチューム削除や、『ブレイブリーセカンド』のゲーム内モデルの肌露出度変更、ひいては『DOA Xtreme 3』の欧米発売見送りなどと同様に、またも日本製ゲームの表現規制かと嘆く声も囁かれていたようですが、実際のところ今回のケースに関しては表現規制ではないシンプルな事情が隠されていたようです。

というのもその理由を説明するAtlus USA PRマネージャーのJohn Hardin氏によると、レイアウト変更はESRBのアイコンがCEROよりも一回り大きい為、モルガナの顔を隠れない位置に調整する必要があったとのこと。その結果、意図せずに胸元を覆うレイアウトになっていた、というのが事の真相のようです。海外ファンの方も安易な規制でないとわかり、胸をなでおろしたかもしれません。……とはいえ隠れている事実に変わりはないので、オリジナル版の方が良いというファンも少なからずいる事は間違いなさそうです。
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

    テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

  2. PS5の“クリエイトボタン”では何ができる?よりスムーズになった機能を体験

    PS5の“クリエイトボタン”では何ができる?よりスムーズになった機能を体験

  3. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

    『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  4. 『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】

  5. 『モンスターハンターポータブル 3rd』に登場する峯山龍「ジエン・モーラン」を紹介

  6. 20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ

  7. 『真・三國無双6』、登場キャラクターを新規・既存あわせて紹介

  8. その水着ほぼ裸なんですけど!『DOA Xtreme 3』 様々な衣装が公開!お馴染みコスから過激なものまで

  9. 「七つの大罪」はもう古い!?『原神』新キャラたちの元ネタとなった“オタクの新教養”

  10. 【モンハンと比較すると?】『ELDEN RING』の1,200万本ってどのくらいすごいの?

アクセスランキングをもっと見る