米任天堂は、「E3 2016」に関連して実施しているゲーム情報番組「Nintendo Treehouse: Live @ E3 2016」にて、『ポケットモンスター サン・ムーン』の新情報を公開しました。
『ポケットモンスター サン・ムーン』は、『ポケットモンスター』シリーズ最新作となるRPGです。本作は、温暖な島々からなるアローラ地方が舞台となっており、プレイヤーはさまざまな仲間やポケモンと出会い、「ソルガレオ」「ルナアーラ」といった伝説のポケモンによる物語に関わっていきます。
番組には、ディレクターの大森氏とプロデューサーの増田氏が登場。実機プレイ映像を交えつつ、新体制で開発された本作の新情報が明らかになりました。
まず、本作は主人公の頭身が以前のシリーズ作品よりあがっています。これについては没入感を高めるためとのこと。また、バトル中はポケモンのみならず主人公もきちんと描写されるほか、時間帯によって影の形が変わるなどのこだわりも存在します。
なお、バトル相手となるポケモントレーナーも3Dで描写されるようになりました。それぞれのトレーナーのモーションにもこだわりがあり、ボールの投げ方や負けた時の動きなども異なります。
そして、インターフェイスも変化しており、バトル内容が初心者でもわかりやすくなっています。インフォメーションボタンを押すと技の効果が見られるほか、バトル中のポケモンをタッチすると能力の変化をバトル中に確認できるようになりました。
また、既に図鑑に登録されているポケモンが敵として出てくる場合、どの技が効果的か表示されるようにもなっています。
さらに図鑑演出も変化。対になるポケモンや進化前・進化後のポケモンが隣に表示されるようになり、集める意欲を掻き立てるようになっているとのこと。
ゲームプレイ中には、お腹が空くと怒りっぽくなる「ヤングース（Yungoos）」という新ポケモンが登場。
1秒間に16回つつくことができるキツツキの「ツツケラ（Pikipek）」の姿も確認することができました。
『Nintendo Treehouse: Live @ E3 2016』では登場しなかった新しいポケモン、「アゴジムシ」を特別に紹介！ 強力なアゴはバトルだけでなく、地面の中を移動するときにも役立つのだ！ #ポケモン_サン・ムーン pic.twitter.com/1JrSFcnpNM
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2016年6月14日
さらに、公式Twitterでは実機プレイで登場しなかった「アゴジムシ（Grubbin）」の情報も公開。強力なアゴで地面の中を移動するむしタイプのポケモンとなっています。
新キャラクターとしては、「ハラ（Hala）」が登場。最初に主人公へポケモンをくれる人物であり、同時に強いポケモントレーナーとして有名とのこと。
また、「リーリエ」が持っている動くカバンにはなんらかの秘密があるほか、主人公のブレスレットにも物語に関わる大きな要素があるとほのめかされるシーンもありました。
なお、新たなバトルモードである「バトルロイヤル」が登場することや、主人公の着せ替え要素が存在することも明らかになっています。
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『ポケットモンスター サン・ムーン』は2016年11月18日発売予定です。
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