事の発端はYouTubeにてアップロードされたひとつの動画です。その動画には、同社の運転者と思われる人物がバスの運転中に、スマートフォンで『ポケモンGO』をプレイしている様子が映し出されていました。
同社は、この不祥事を受けて、グループ各社に対して運転中は携帯電話の使用を禁止する通達を再度出すとともに、直ちに社内調査を開始し、両備バス関西カンパニーの関係社員全員にヒアリングを行ったとのこと。そして、動画の運転者を特定し、動画の内容は事実である旨を確認したそうです。
また、該当運転者ならびに運転者を監督する立場にある管理者について、社内規程に従い、厳正に処分を行うと発表しています。
同社は、今後このような不祥事が起こらないようにするための再発防止策として、以下の事項を徹底すると明らかにしました。
再発防止策
1.運転席への携帯電話の持込及び使用の禁止(旧ルールでは運転席での携帯電話の使用のみを禁止していました)
2.運転者以外の社員(交代運転者を含む)が乗車する際には、運転者が運転席への携帯電話の持込をしていないことを確認すること(新設)
3.ドライブレコーダーを用いた携帯電話の持込及び使用についての定期確認の頻度を増やすこと(強化)
4.道路交通法をはじめとする法令遵守及び安全運転に関する教育の強化
1.運転席への携帯電話の持込及び使用の禁止(旧ルールでは運転席での携帯電話の使用のみを禁止していました)
2.運転者以外の社員(交代運転者を含む)が乗車する際には、運転者が運転席への携帯電話の持込をしていないことを確認すること(新設)
3.ドライブレコーダーを用いた携帯電話の持込及び使用についての定期確認の頻度を増やすこと(強化)
4.道路交通法をはじめとする法令遵守及び安全運転に関する教育の強化