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『マチカネタンホイザ』はなんと4択!? 「ウマ娘」を様々な愛称で呼ぶ、トレーナーたちの生の声【アンケ結果】

ウマ娘たちが持つ魅力を、プレイヤーたちの意見を通して調査するアンケート企画。今回は、「あなたが一番好きなウマ娘の愛称や呼び方」の回答結果を発表します。

ゲーム 特集
『マチカネタンホイザ』はなんと4択!? 「ウマ娘」を様々な愛称で呼ぶ、トレーナーたちの生の声【アンケ結果】
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それぞれ違う個性や考え方を持ちながら、誰もが勝利を目指し、一歩も譲らぬ戦いを繰り広げる『ウマ娘 プリティーダービー』。育成ゲームとしての手応えや、心を奪われる物語などにも惹かれますが、そうした特徴はウマ娘たちの魅力があってこそ。

そんな彼女たちについて、プレイヤーたちの意見を通じ、その本質や片鱗に迫るアンケート企画。今回は、「あなたが一番好きなウマ娘の愛称や呼び方」に寄せられた回答結果とコメントを発表します。

本来の名前呼び以外に、通称や愛称を持つウマ娘は多数います。作中における立場や関係性から生まれるものもあれば、口頭やネット上で指す場合に長すぎるので短縮するといった事情で名付けられる場合も。また、単なる略称ではなく、愛に溢れた呼び方が定着することもあります。

果たしてウマ娘たちは、どのような愛称や呼び方で慕われているのか。特に多くのコメントが集まったウマ娘を中心に、実態に迫るアンケート結果をお届けします。なお、回答された方の意見を尊重し、一般的には浸透していない呼び方も掲載しているので、その点ご了承ください。

■カワイイものから定番まで、呼び名ひとつも多種多彩

愛称がつきやすいウマ娘もいれば、そうでないウマ娘も当然います。人気の度合いが影響する一面もありますが、例えば「ウオッカ」は、名前の短さから略すのも難しく、そのまま呼ばれるケースがほとんど。回答者からも「そのまま名前呼んだ方が良くね? 略せなくね」といった率直な意見が届いています。

一方で、「タキオン殿下」と最上級の敬意を込めて「アグネスタキオン」を呼ぶ人も。これは、モルモットとして扱われがちなトレーナー(引いてはプレイヤー)視点の立場を踏まえた通称のひとつ。こうした特徴的な呼び方がつく場合もあります。

なお、「タキオン殿下」を推した回答者は、「それは私が親愛なるタキオン殿下に身も心も捧げるモルモット集団の一人だからであります」と、コメントも熱い内容を綴っています。

同じアグネスの名を冠していても、「アグネスデジタル」は「デジたん」という可愛い呼び方を選ぶ方が多め。「キャラに合った、いかにもな呼び方だから」と、好意的に受け入れられています。また、「こっちの方が「デジたん」よりもよりヲタクっぽいし、響きがかわいらしいから」との理由で「おデジ」を推す方もいました。

「アストンマーチャン」の呼び方は、本人も自称している「マーちゃん」が圧倒的。また“ちゃん付け”路線では、「キタちゃん」呼びが多かった「キタサンブラック」、「チヨちゃん」で慕われる「サクラチヨノオー」、「バクちゃん」な「サクラバクシンオー」、「スペシャルウィーク」の「スペちゃん」など多数。略称+ちゃんの構成は、定番と言えるでしょう。

「キングヘイロー」は、作中でもよく呼ばれる「キング」と略す方もいますが、「お嬢」呼びを選ぶ人も。お嬢呼びはダイイチルビーと被るところもありますが、ウマ娘の実装順としてはキングの方が先。キングファンとしては、譲れないところもあるのでしょう。こちらには、「気付いたら皆が同じ様に呼んで居た、共通認識に近いしっくり感」といったコメントも届きました。

また、名前を短くする対応の略称・愛称も多く、一部を切り取った「ダスカ(ダイワスカーレット」、「ウンス(セイウンスカイ)」、「タマモ(タマモクロス)」、「テイオー(トウカイテイオー)」、「カフェ(マンハッタンカフェ)」など、枚挙に暇がないほど。「しっくりくる呼び方」「すぐに覚えちゃう」「呼びやすい!」など、理由も分かりやすいものが大半を占めています。

このほかにも、ちょっとアクセントを加えた「ファル子(スマートファルコン)」や、アニメ発祥の「ターボ師匠(ツインターボ)」、本人の頼もしさが反映されている「ヒシアマ姐さん」、モチーフ馬が呼ばれていた「チケゾー」という愛称がウマ娘にも適用された「ウイニングチケット」など、その呼ばれ方は実に多種多彩でした。

なお、本人に罪はないのに、「緑の悪魔」と呼ばれてしまう「駿川たづな」には、同情の念が禁じえません。とはいえ、「ガチャの際に残念な印象」といった理由を見れば、その呼び名が付くのも仕方がないのかもしれません。

一部となりますが、ここまで紹介した以外のコメントも併せてご覧ください。

【マーちゃん(アストンマーチャン)】

・キャラ本人もマーちゃんと呼んでるし、マジカルマスコットマーちゃん略してマママーちゃんやマーちゃんこ鍋など色々アレンジして出てくるから。

【いっちゃん(イクノディクタス)】

・リアルイクノディクタスが大好きで、猫に『いくの』と名付けたらいつの間にかそうなってた。

【ンドルパ(エルコンドルパサー)】

・しりとりが終わらない。

【チヨちゃん(サクラチヨノオー)】

・ヨノオーは高等部キャラなため意外とさん付けをされがちだが、尊敬する人物であり史実では父親にあたるマルゼンスキーからはちゃん付けされているのが尊い。

【ポッケ(ジャングルポケット)】

・本人のアウトローな性格に対して、ポッケくん、ポッケさんと周りから呼ばれているのがかわいいなと思いました。

【タイシーン(ナリタタイシン)】

・ナリタタイシン推しであり、ナリタタイシンをホーム画面に置いた時の「タイシーンテストー」とチケゾーに言われているシーンを想像したら笑ってしまった。

【シャドーロールの怪物(ナリタブライアン)】

・カッコいい。

【激マブ(マルゼンスキー)】

・あまりにも的確だから。マルゼンさんの魅力を表しつつも、ちょっと古い言い回しなのがマッチしてる。

【ベルちゃん(メジロドーベル)】

・呼ばせてくれないところが可愛い。トレーナーにも、彼女のお父上にも、簡単には「ベルちゃん」と言わせないあたり、その名で呼ぶことを許されたチーフトレーナーさんへの愛が伺えます。そんなベルちゃんが好きです。

【パマちん(メジロパーマー)】

・互いにズッ友と認め合うダイタクヘリオスが、親しみを込めて「パマちん」と呼ぶのがたまらなく愛しい。

【マンジュー(メジロマックイーン)】

・モンジューからのもじりだが、甘党のマックイーンを端的過ぎるくらいに表した名作だと思う。衣装違いを指す白饅頭、黒饅頭、水饅頭も好き。


特に多くの意見を集めたいウマ娘たちを、まとめてご紹介
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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