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同時接続数が過去最高に!ふたたび盛り上がる『レインボーシックス シージ』引退勢が久々に遊んで驚いたこと【特集】

あれもこれも違う!?でも、根幹の面白さはそのまま。

ゲーム PS5
同時接続数が過去最高に!ふたたび盛り上がる『レインボーシックス シージ』引退勢が久々に遊んで驚いたこと【特集】
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対戦シューターが豊富で洗練された今でも、筆者は2015年発売の『レインボーシックス シージ』に勝る作品はない……と思っています。爆発や銃撃で破壊・貫通ができる壁やその補強ができるというシステムによって生まれる戦術がここまでタクティカルシューターとうまくマッチしている作品は筆者の経験上他になく、いまでも特別な存在です。

しかしながらすでにコンテンツ量は膨大になり、周りの人もなかなか誘えない状況に。筆者もかつては4桁時間プレイするほどのめり込んでいましたが、さまざまな事情からイヤー5シーズン2頃にプレイを辞めてしまい、それから遠巻きに情報を眺める状態のまま長い月日が過ぎました。

そんな中、なんと先日開始したばかりのイヤー9シーズン1にてSteam版の同時接続プレイヤー数が過去最高を記録するという驚きのニュースが耳に飛び込んできました。復帰するなら今しかない……!と思い、久々にプレイ。本記事では、引退勢が驚いたポイントをいくつかご紹介します

あれもこれも違う!?

かつてたくさんプレイしていたとはいえ、さすがに数年まともにプレイしていないとなると感覚も鈍っているはず。復帰したばかりなので、感覚を取り戻すべくまずはクイックマッチに参加します。「vs AI」モードも気になったのですが、残念ながらマッチングしませんでした……!

防衛側になったため、昔よく使っていた「YAGER」を選択します。銃もガジェットも強いから好きだったんですよね!

試し打ちも兼ねてドローンを撃ってみるとなんかうまく壊せない……。 どうやらサイトによってADS速度が変わる仕様になっているようです。

グリップやスコープの自由度も高くなり、さまざまな種類をつけられるようになりましたが、反動が強い代わりにADSが早くなるアングルグリップはリロード速度上昇という効果に変化している模様。ドローンすらマトモに壊せないという醜態を晒してしまいましたが、確かにこれは良い変更であると感じます。

FPSとしてのゲームスピードは比較的スローなので、すぐADSして撃てるよりもジリジリと詰めていけるほうがゲームには合っているはずです。

本作の好きな部分は、ヘッドショットで一発キルできるという点。すぐ死ぬかもしれない緊張感があるだけでなく、不利な状況でもエイムや立ち回り次第では覆しうるため、最後まで気が抜けません。

クイックマッチ限定ですが、穴開け(いわゆる工事)したほうがいい場所にすでにある程度穴が空いていたり、一部が補強済みだったりするのも良いポイント。テンポ良く遊べるというのもありますが、ただダラダラと遊ぶだけではなくランクマッチに挑む時の学びにもなりそうです。

引退勢の視点で大きくインパクトがあるのは、ASHのR4-CやIQの552 COMMANDO、MUTEのMP5KなどにACOG(2.5倍スコープ)が戻ってきたことです。……といっても筆者がプレイし始めた頃にはR4-CのACOGはすでに削除されていたのですが、「強すぎた」という伝説は何度も伝え聞いていました。

R4-Cは火力・発射レート・反動どれをとっても扱いやすい銃だったのでACOGを戻すのは強すぎるのでは……という懸念もありましたが、筆者がプレイした限りではさほどバランスブレイカーにはなっていない印象です。

反動が大きくなっているほか、先述したようにADS時間が長くなっているため、以前のようないわゆる「凸作戦」的な使い方は難易度が上がったように感じます。

武器周りが変わったといえば、やはり盾オペレーターのリワークは見逃せません。攻撃側盾オペレーターは、射撃時にADSをしなければならないようにテコ入れされました。かつては盾の理不尽さにイライラさせられることもありましたが、非常にフェアな変更といえるでしょう。

盾を構えたまま腰溜めでほぼ一方的に射撃でき、ランダムにキルできてしまう過去の仕様は「運ゲー」と揶揄されるほど議論を呼んでいました。しかし今回のリワークではそれができなくなったほか、盾構え中にフリールックができるようになるなどより「前線を押し上げる役目」が強調された形です。

久々にプレイしてみると、やはり本作の戦術性の高さには目を見張る面白さがあります。シビアな撃ち合いだけではなく、オペレーターのごとの能力をいかに有効に使えるか、ドローンや監視カメラでいかに情報収集できるか、壁床破壊システムをいかにうまく利用するかといったそれぞれの要素が高いレベルで融合しています。

そのため、準備フェーズ終了直前まで攻撃側オペレーターがピックしなおせる機能は素晴らしいものです。この機能があるためうまく情報を集めたいという意欲が湧きますし、垣間見えた防衛側の作戦にあわせて戦術を変化させることができるのです。

野良プレイヤーとしっかり戦術を組むのは正直に言って難しいでしょうが、フルパーティで遊ぶ際は非常に良い改良点になっていそう。久々にフルパでやりたいなぁ……。


久々にプレイした『レインボーシックス シージ』想像以上に多くの点が改良されていました。マップの改良・リワークが多数行われていたり、「なにそれ!?」と驚くような能力のオペレーターが増えていたりとまだまだ驚く点はたくさんあります。

当時プレイしていた時はあまり思いつきませんでしたが、絶対この方が良いよなぁ……と思わされる改良点も多く、時間の経過を感じさせます。宣言されていた10年計画も見えてきた現在、対戦FPSとしてかなり洗練されており、復帰して今後もプレイしたいと思わせてくれる仕上がりになっていました。かつて熱中していた皆さんも、ぜひ再度インストールしてみてはいかがでしょうか。

《みお》
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