人生にゲームをプラスするメディア

「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目

PSVR2と1年以上付き合ったひとりのユーザーとして、機器としての魅力やプレイの実感、不満点などに迫ります。

ゲーム 特集
「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目
  • 「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目
  • 「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目
  • 「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目
  • 「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目
  • 「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目
  • 「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目
  • 「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目
  • 「PSVR2」を自腹で買って1年2ヶ月……プレイ感や不満、足りない点を忖度抜きで語る! 現状を変える“2つのポイント”にも注目

仮想空間に入り込んだような疑似体験を楽しめる「バーチャル・リアリティ」。その歴史は意外と古いものの、個人レベルで気軽に楽しめるようになったのは、2010年台に入ってから。家庭用のゲーム機で触れられる機会は、2016年発売の「PlayStation VR」あたりが皮切りと言えるでしょう。

PSVRは大きな期待と注目を集めていましたが、需要に供給が追い付かず、また転売の問題もあったため、ユーザーへの普及は思うように進まず、うまく盛り上がれないまま年月が過ぎてしまいます。

そこから約7年の時を経た2023年2月、PS5用のデバイスとして「PlayStation VR2」が発売されました。今回は供給量も十分整っており、購入難に直面する事態はほぼありません。

筆者も、問題なくPSVR2を発売日に手に入れたユーザーのひとりです。そこから1年2ヶ月、このVR機器と共に歩んできました。今回はその歩みを振り返りながら、PSVR2の使い勝手から体験の価値まで、個人的な視点を忖度なく語らせていただきます。

■その体験には、代えがたい価値がある

VR体験は、やはり刺激的で魅力があります。PSVRやMeta Quest 2なども使ってみましたし、それぞれ思い出深い体験を味わいましたが、PSVR2でも同等かそれ以上のひとときを楽しみました。

まず機器としての性能は、今改めて見つめ直しても必要十分だと感じます。解像度やリフレッシュレート、視野角などの基本的な性能は、ライバル機のひとつ「Meta Quest3」と比べても肩を並べていると言えます。

機能面では特に「視線トラッキング」が心地よく、視線がゲーム性に直結する体験はVRならではと言えるでしょう。また、ヘッドセットの振動は、ゲーム側の演出として上手く用いられると、没入感が増したような印象を覚えました。

PSVRと比べると、設置するカメラが不要となり、接続するコードも1本に集約。そのおかげでセットアップの負担もかなり軽減されました。スタンドアローン型VR機器と比べると手間はありますが、ゲーム上の処理をPS5に任せられるのはやはり強みでしょう。

PCと無線接続できるVR機器との比較は、PC自体の性能にも左右されるため、単純な比較は難しいところ。PCとの無線接続はプレイする上でかなり便利ですが、設定が必要なので不慣れな人だとちょっと手こずりそうな印象を受けました。

PSVR2は、有線による縛りがあるものの、その分安定性では上回っています。また座った状態でプレイするなら、有線の煩わしさもほとんど感じません。

単純に性能が向上したことで、PSVR時代と比べると表現はよりグレードアップし、体験はさらに豊かになりました。コードの有無については意見が分かれる部分ですが、その点を除けば性能面で大きな不満はない素晴らしい機器と言えます。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. 『学園アイドルマスター』天才よわよわアイドル「篠澤広」が予想の斜め上を行くキャラだった件―そう、彼女は“ドM”なんだ【先行プレイレポ】

    『学園アイドルマスター』天才よわよわアイドル「篠澤広」が予想の斜め上を行くキャラだった件―そう、彼女は“ドM”なんだ【先行プレイレポ】

  2. サービス終了後もゲームをプレイ可能な状態に保つことを義務付けさせる運動「Stop Killing Games」に英国政府が回答―海外報道

    サービス終了後もゲームをプレイ可能な状態に保つことを義務付けさせる運動「Stop Killing Games」に英国政府が回答―海外報道

  3. 『スト6』Year1キャラたちの「Outfit3」が公開!A.K.I.はオールバックにイメチェン、豪鬼はめちゃくちゃ怖くなる

    『スト6』Year1キャラたちの「Outfit3」が公開!A.K.I.はオールバックにイメチェン、豪鬼はめちゃくちゃ怖くなる

  4. 発表直後にトレンド1位『カエルの為に鐘は鳴る』って、どんなゲーム?タイトルではわからないゲーム性は、パロディてんこ盛りの超名作!一度はプレイしてほしい

  5. SHAKA主催のゲームイベント「LEGENDUS STREET FIGHTER 6 師弟杯」発表!かずのこ、叶ら人気ストリーマーが“師弟”を組んで『スト6』で対決

  6. 日本舞台のシリーズ最新作『アサシン クリード シャドウズ』を「操作できる弥助」が登場するゲームでしばし待つ―史実の外国人武士の姿を既存ゲームに求めてみた【特集】

  7. あなたをプロデュースさせてください!『学園アイマス』あさり先生が人気―見た目もかわいい&サポカは性能が優秀そうと、“前世の記憶”を頼りにリセマラへ走るPたち

  8. これがローンチなら“勝ち確”!「スイッチ後継機」と同時発売して欲しい人気作3選

  9. 『スプラ3』6月開幕の新シーズン「2024夏 Sizzle Season」発表!新ストリンガーや新ワイパー追加、サーモンランでは「ビッグビッグラン」が開催

  10. 英リサ・小森めとの“VALORANT声真似”にレイナ役声優がやんわり困惑…「対戦を確認」や「デスマッチ!」はレイナの声ではない

アクセスランキングをもっと見る