GameIndustry.bizによれば、米国の最大手ゲームストアチェーンGameStopの売上の中で、上位4社からの売上のみで65パーセントを占めているそうです。ゲームソフトを定期的に発売しているメーカーは40社近くありますが、寡占化が進んでいるという見方もできます。
記事によれば売上に占める比率は任天堂が21パーセント、ソニーが17パーセント、マイクロソフトが16パーセント、エレクトロニック・アーツが11パーセントだそうです。ただし、これらはハードの数字も含むようです。日本ではどの程度になっているのか、気になるところですね。
GameStopの2007年の業績は売上高が71億ドルで前年度比で33パーセントのプラス、純利益は2億8830万ドルで88パーセントのプラスでした。GameStopでは中古ゲームの売上が好調のようで、だいたい3000の中古タイトルに対して1000の新品タイトルを並べているようです。平均価格は中古が16ドル、新品が42ドルですが、利益への貢献は中古の方が大きいということです。
《土本学》
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