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![]() 純粋想起の場合 | ![]() 助成想起の場合 |
結果は2つの内容で公表されています。まず1つは、「デザイン力」がとてもあると思う企業を自由に3つまで記述してもらう「純粋想起」によるものです。もう1つは、国内外の企業127社を50音順に並べ、その中から「デザイン力」があると思う企業を選択してもらう「助成想起」によるもので、いずれもソニーとアップルが3位以下を大きく引き離すという結果になりました。
その理由として挙げられたものにはプロダクトが多く、アップルであればiPodやMac、ソニーであればVAIOといった製品が企業のイメージに大きく影響を与えていることが分かります。
任天堂も「純粋想起」で11位、「助成想起」でも14位にランクインしていて、近年のニンテンドーDSやWiiといった製品のデザインが評価されていると考えることができます。「助成想起」の方が低くなる企業についてレポートでは、認知度は高いものの、相対評価されてしまうと優位性が低くなるポジションなのではないかとしています。