地球環境保護活動の一環として、長野の「森林(もり)の里親事業」に参加、「セガの森」を整備するほか、パチンコ・パチスロが高齢者の身体・精神機能回復に好影響を及ぼすことに注目してショールームを高齢者向けに開放したり、全国で野球教室を開催する「セガサミー野球部少年野球教室」などの試みが紹介されています。
また、セガでは欧米の取引先向けユニセフのグリーティングカードを採用、2007年にはソニックをあしらった絵柄のクリスマスカードを配布するほか、『恐竜キング』などカードゲームのキャンペーンで回収された旧版カードを固形燃料として100%リサイクル。サミーでは環境への取り組みとして1,600kgの使用済み切手を回収、ウェブサイトでは不当な攻略情報に対して注意を喚起するメッセージを掲載するといった取り組みが存在することも分かります。
ゲーム産業が巨大化するにつれ、社会的な責任というものも大きくなっており、CSR白書ではセガサミーの普段見られない側面を見ることができます。CSR白書は公式サイトから無料でダウンロード可能となっていますので、興味のある人はチェックしてみるのも面白いのではないでしょうか。