UMDが廃止され、代わりに16GBのフラッシュメモリが搭載、スライド式になって、11月1日に26800円で発売というのは既報の通り。
まずUMDが廃止されたことで少しだけ薄くなりました。更にスライド式になったため、本体サイズが小さくなりました。液晶サイズも一回り(4.3インチから3.8インチ)小さくなりました。持った第一印象は「軽い」ということで、それもそのはず、189g→158gと約30gの軽量化が図られています。
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気になるスライド式の部分ですが、ボタンは従来のものとさして変わりませんが、タッチパッドは中側に押しやられているため、使い辛くなった印象です。タッチパッドを主に使用している方は注意すべきポイントです。
全体的な印象としてはソニーらしく大きくチャレンジに重点を置いた製品であるということです。PSP goの力点はハードではなく、ソフトです。家庭用ゲーム機として初めて外部メディアによるソフト供給を廃止し、PSNを通じたダウンロード専用に踏み切りました。そして「Media go」によるPCとの連携です。ソフト重視という近年のソニーを感じる一方で、ハード自体にはまだ改善の余地がありそうな印象も受けました。
いずれにしてもゲームの流通は今後数年間のゲーム業界の焦点になりそうなトピックで、その先陣を切る形となったPSP goの今後には注目が集まることになりそうです。