パブリッシャーMajescoはDC Studiosと共同でゲームボーイアドバンスでストリーミングビデオやオーディオを再生する「Game Boy Advance Video Pak」というシステムを発表しました。これは先日のE3でも公開されたようです。
「ゲームボーイアドバンスの性能、柔軟性そして普及台数の大きさは新しい商売に道を開きました。また私達の新製品はその良い例です。この新しい製品・技術はゲーマーにGBA上でビデオを鑑賞する機会を与えるだけでなく、Majescoの最先端技術や新しい娯楽を生み出すというリーディングカンパニーという立場を明確に証明するでしょう」とMajescoのJesse Sutton社長はコメントしています。
「Game Boy Advance Video Pak」は任天堂の公式ライセンスを受けていて、40分間のアニメやライブアクションフィルムなどを鑑賞できるシステムです。また最低20fpsで15ビットカラーの映像と、8-bit 32khzのオーディオを再生可能とのこと。
他の同様の製品と異なり、ゲームボーイアドバンスの標準のカートリッジの中に映像を納めるようになっているそうです。DVDと同様の操作システムを持ち、フルスクリーンでの再生も可能となっているそうです。現在様々なコンテンツ主と交渉を進めている段階で今年のホリデーシーズンにはリリースしたいとのことでした。
同様のシステムは国内ではam3が、海外でも4Kidsが発表しています。あまり需要があるようにも思えませんが、、、。まあコンテンツ次第ではある。普及台数が多いから、なんて言ってるとこけるよ。
《土本学》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします