・(DSとGBAをどのようにマーケティングするのかと言う問いに対し)GBAはすでにアメリカで2100万売れ、シリーズでは1億6800万うっている。SPも凄いスピードで売れているし、これからも売れるだろう。DSは違う製品。もっと携帯ゲーム機の世界は広がると思っていて、DSがそれを可能にしてくれるだろう。
・(年末発売と言うことだが、ちゃんとアピールする時間はあるのかと言う問いに対し)
本当に面白いものなら、すぐに伝わる。E3ショーフロアでは、ざわめきを得られた。少なくとも、反応を得ることが出来た。時間は問題にならないだろう。
・DSによってGBAの開発がなくなると言うことはないと思う。(両者は)似ている部分はあるが、明白な違いがある。
・DSは最終デザインに近い。
・(スタイラスがどこかにしまえると言うようなアイデアはあるのかと聞かれ)今のところはまだだが、近いうちにわかる。
・SPと同じぐらいDSのバッテリーは持つ。なぜソニーが(PSPのバッテの持続時間が)2〜10時間と言ったのかわからない。どう考えても、2時間と言う意味だとしか思えない。
・DSとPSPはまったく違った製品であり、これらを直接的に比べるのは意味をなさないと思う。
・802.11bワイヤレスはプレイヤーをインターネットへとつれて行ってくれ、つながることが出来るだろう。任天堂はオンラインをサポートしないと思われているようだが、そうではない。私たちは有益なビジネスをサポートするし、月額制には同意しない。これはワイヤレスであり、月額費用を払わなくとも大丈夫だ。
・スペースワールドがあるかはわからない。
・(シリコンナイツについて)彼らはよいチームだ。ただ、任天堂と彼らの優先事項が少し違っただけのことだ。それはビジネスでよくおこること。関係がなくなた訳ではない。セカンドと言う関係でなくなっただけのことだ。
・(マリオ128)について。宮本氏はさまざまなゲームで仕事をしていて、マリオ128もまだ開発しているが、発表する用意ができていないということだ。消えたわけではない。
・E3のゼルダに対する反応はよいものだった。(宮本氏が、『タクト』がファンの望んでいたものではないと悟ったから、新しい(リアルな)ゼルダを発表したのかと聞かれ)そうではない。『タクト』はすばらしいゲームだし、ミリオン売れた。彼はアーティストであり、ただ別のことをやろうと決めただけ。(別の、セルシェードゼルダを開発しているのかについては)言えない。
・(GCの周辺機器については)今年中にもっと明らかになる。
・次世代機の具体的時期は決まっていないが、競争はつづけるし、相手と同じころに発売する。
・(次世代機コードネームRevolutionについて。)DSでは、ゲームの新しい遊び方を見せられた。(Revolutionでも)DS並みにユニークなものを作りたい。
・(来年のE3はRevolutionのE3になるのかと聞かれ)そうなりそう。それが私たちのプラン。でも、だいぶ先だし、ビジネスは毎日変わっていくものだから、今の時点で約束は出来ない。