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NOM7月号「夏休みソフト大特集&東京製作部へ突撃リポート」

ニンテンドウオンラインマガジン7月号は「夏のお楽しみ!夏休みソフト大特集&東京製作部へ突撃リポート」です。前半では『ドンキーコンガ2』や『ペーパーマリオ』など夏発売のゲームの紹介、後半では『ジャングルビート』を開発中の東京開発が紹介されています。

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ニンテンドウオンラインマガジン7月号は「夏のお楽しみ!夏休みソフト大特集&東京製作部へ突撃リポート」です。前半では『ドンキーコンガ2』や『ペーパーマリオ』など夏発売のゲームの紹介、後半では『ジャングルビート』を開発中の東京開発が紹介されています。

東京制作部は浅草橋の任天堂ビルの中にあり、『ドンキーコング ジャングルビート』を開発中です。2003年7月に、立地調査や通勤、業務形態など様々な部署と相談の上、設立されたのがこの東京製作部です。

NOMの小泉氏と清水氏へのインタビューによれば、元々1986年のディスクシステム発売の頃から東京に開発部を作る構想はあったそうですが、ゲーム開発が忙しく設立する機会がなかったそうです。今回は『マリオサンシャイン』が完成した頃に話が出て、清水氏らが手を挙げたそうです。スタッフも宮本氏の「時間をかけてでも熱意、能力のある人を採用したい」という意向でずっと採用を受け付けているそうです。

清水氏はスタッフについて、コミュニケーションが重要な要素で、各ブースの中央には丸テーブルがあり、すぐに会話ができるようになっているそうです。小泉氏は「スタッフの人数が増えたため、フロアが分かれて、スタッフ間のやりとりができなくなってきます。誰が関わっているということもわからないとかいうことが最近は多いんですね。でもコミュニケーションを意識的に取ろうとしなくては、いいゲームは作れないと思っています」と話しています。

冬発売予定の『ジャングルビート』に関して清水氏は「最近のアクションゲームは難しくなってきているので、操作が簡単なゲームを作ろうと思っていたんです。『少ない入力で身体を動かす』というゲームを作れたら、ということでこの形ができてきました。一見ゲームには見えず、でも「これはなんだろう? 触ってみたい!」と思えるようなものを作りたかったんです」と話しています。
《土本学》
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