正式デザインは5月のE3で発表されたものと比較して、シルバーを基調にボタンはブラックで統一し、スタイリッシュな感を与えるものとなっています。ボタン配置も、パワーボタンとスタート・セレクトの位置が左右逆に変更されています。
ロゴもE3で発表されたものと大差ありませんが、DSの部分のカラーがブルーからブラックに変更され一部字体が変更になっています。こちらも落ち着きを与えるデザインになりました。
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今回機能的な部分については新しい情報はでませんでしたが、下に紹介する岩田氏とレジー(!)のコメントにタッチスクリーンや2画面に並んで「チャット機能(chat functions)」とありましたので、ハードとしてチャットがサポートされるということかもしれません(『PictChat』同梱?)。
「ニンテンドーDSは将来の携帯ゲームを変えます。2画面、チャット機能、タッチスクリーン、ワイヤレス通信、音声認識――これらの機能はこれまでに試されてきた挑戦を超えるでしょう。そしてユーザーは創造性や革新がゲームの世界に新しい息吹を吹き込むことから利益を得るでしょう」と任天堂の岩田聡社長は述べています。
「これらの革新的な機能はニンテンドーDSを一段上のゲームデバイスにします。また、チャット機能や他のDSと接続できる機能はこのデバイスに社会的な機能も付与するでしょう。私達は何が携帯ゲームにユーザーをひきつけるかというマジックを解き明かしました。私達はこれまで9人のライバルを打ち倒してきました。もう一度勝利する準備はできています」と任天堂オブアメリカ、セールス&マーケティング担当上級副社長のReggie Fils-Aime氏は述べました。
任天堂によれば現在全世界で120タイトル以上がニンテンドーDS向けに開発されていて、任天堂自身でも20タイトル以上を開発しているそうです。また、既に100社以上がDS向けの開発に契約しているとのことです。
発売時期はこれまでの発表通り、国内と北米では2004年内、欧州では2005年1〜3月とのこと。正式な時期は追って発表されるそうです。