AIASはゲーム関係者によって運営されている団体で、AIAS殿堂にはこれまで、鈴木裕(バーチャファイター)、ピーター・モリニュー(ポピュラス)、ジョン・カーマック(Doom)、ウィル・ライト(シムシティ)、坂口博信(FF)、シド・メイヤー(シヴィライゼーション)、そして宮本茂氏が選ばれています。
AIAS殿堂は「ゲーム業界に大きなインパクトを与えたか貢献した」人に贈られるもので、今年の授賞式は明日からラスベガスで開催されるD.I.C.Eサミットで第8回Annual Interactive Achievement Awardsと共に行われる予定です。
「業界の私の有名な友人達に選ばれるのは大変な名誉です。業界で最も偉大な人物の中に入るのは僅かな人にしか与えられない栄誉です。私はこの業界を愛しており、まだそれを広げる努力を終えたわけではありません」とHawkins氏は述べています。
Hawkins氏は米国でゲーム業界の創成期に活躍した多くの人達と同様にアップルコンピューターの出身で、アップルの初期の成長を支えました。1982年にエレクトロニック・アーツを設立し、ジョン・マッデンの監修によって作られた『マッデンNFL』シリーズが大ヒット作になりました。1990年代には3DOを設立し次世代ゲーム規格3DOを策定しましたが、成功しませんでした。Hawkins氏は現在モバイル向けゲームを開発するディジタル・チョコレートを指揮しています。