最初に発表されたのはソニック・ザ・ヘッジホッグで、セガはこれに合わせて新作を発表しました。既にお伝えしたように『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』はゲームキューブなどで年末に発売予定です。ステージに上がった中氏は「この栄誉に感謝します。ソニックの成功にはとても満足していますが、その将来には更に興奮しています」と述べました。
次いで、『ヘイロー』の開発元であるバンジーの代表者が、フランチャイズが選ばれたことに感謝すると述べました。
3番目はマリオです。巨大スクリーンに現れたマリオは、この賞を受賞したことを嬉しく思うとコメントし、会場中からの喝采を浴びました。賞を受けたのは任天堂オブアメリカのBill Trinnen氏です。
Bill Trinnen氏は、宮本氏が日本でゲーム開発に忙しい為に、この席に出席することができなかったと説明し、「宮本氏は最高のものを作るために忙しく、ここには来られませんでした。彼は次のゼルダやマリオのゲームを製作中です」と述べました。次いで宮本氏のメッセージとして「マリオやリンクに変わらぬ興味を持ってくれていることに感謝します。お陰で私の愛することをし続けることができます」というコメントを紹介しました。
最後に登場したアタリの創業者で『ポン』の開発者でもある、ノーラン・ブッシュネル氏は「私がゲームビジネスを愛するのは、それが常に進歩を続けているからです。ソフトとテクノロジの進歩は常に私を驚かせています」と述べました。同氏はまた、学校の場でゲームが生かされてないことを不満に思うと話し、ゲームが教育に貢献できると主張しました。
授賞式の後、各人の名前を刻んだ星型プレートの除幕式が行われました。