人生にゲームをプラスするメディア

アクレイムが復活?

連邦破産法チャプターー7を申請して昨年7月に破産したゲームパブリッシャーのアクレイムが復活するかもしれません。裁判所への提出書類によれば投資会社のCentral Investment Holdings Llcがアクレイムの管財人との間で、10万ドルで「アクレイム」の社名を取得することで基本合意したようです。

ゲームビジネス その他
連邦破産法チャプターー7を申請して昨年7月に破産したゲームパブリッシャーのアクレイムが復活するかもしれません。裁判所への提出書類によれば投資会社のCentral Investment Holdings Llcがアクレイムの管財人との間で、10万ドルで「アクレイム」の社名を取得することで基本合意したようです。

またアクレイムが保有していた「Dave Mirra Freestyle BMX」と「ATV Quad Power Racing 2」の権利もパブリッシャーのCrave Entertainmentに計12万ドルで売却する方針のようで、名前とゲームタイトルのどちらも、より高値での提示が無ければ数週間以内に売却が決定する見込みです。

Central Investment Holdingsがアクレイムの名称を取得して何を行おうとしているのかは不明ですが、裁判所の提出書類のコンタクト先にはアクティビジョンの元幹部で、現在は金融関係ソフトを販売しているeMindの最高経営責任者を務めているHoward Marks氏の名前が記載されていたそうです。

アクレイムは破産時に1800万ドルの負債を抱えていて、Glen Coveの元本社ビル(875万ドル)、コミックへの権利(72万ドル)、未完成ゲーム(25万ドル)等の売却を行ってきました。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』を支える中国のデベロッパー・・・バーチャスインタビュー(後編)

    『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』を支える中国のデベロッパー・・・バーチャスインタビュー(後編)

  2. セガサミー、インデックス買収を正式発表・・・「アトラス」ほか事業の大半を取得

    セガサミー、インデックス買収を正式発表・・・「アトラス」ほか事業の大半を取得

  3. 今年でコナミ設立40周年、グローバル展開をより推進・・・上月拓也社長

    今年でコナミ設立40周年、グローバル展開をより推進・・・上月拓也社長

  4. 【CEDEC 2011】イスラム世界とゲーム、課題と対策法は

  5. 「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回

  6. 【GDC 2013 報告会】試行錯誤やインタラクションで「学習」するAI・・・三宅陽一郎氏

  7. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  8. ゲームプロモーションは何が大事? ネクソン最新作「カウンターサイド」担当が語る“今やるべきプロモーション術”

  9. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

  10. レア音楽チームへのインタビュー

アクセスランキングをもっと見る