ハドソンはWiiで行われる「バーチャルコンソール」のサービスにPCエンジンの自社タイトルを提供する事を明らかにしていますが、新作ももちろん開発しています。1つはE3会場でもプレイアブルな『ボンバーマンランド』、もう1つは一般には公開されなかった『フライトゲーム』(正式名称未定)です。
IGNによればハドソンの代表者はこのゲームについて詳細を明らかにしたそうです。『フライトゲーム』はWiiリモコンを使ったフライトゲーム(そのまま)で、ゲームプレイは非常に良く出来ているものの、グラフィックはゲームキューブレベルに留まっていて、開発は初期の段階にあるとのこと。ハドソンはユニークな操作と先端の技術を両方活用できている段階でゲームを公開したいと考えているようです。
ハドソンによればこのゲームの大事なポイントは「フライトシム」ではなく「フライトゲーム」であるという点で、普遍的なゲームプレイやビジュアルで誰にでも楽しめるゲームを目指しているそうです。操作はWiiリモコンのみを使用し、フォーメーションを組んだ飛行やアクロバット飛行などが自在にできるそうです。1つの飛行機を操作するのか編隊を操作するのかは不明です。
現在の開発度は40パーセントで、発売時期も定まっていませんが、気になるタイトルですね。
《土本学》
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