総会では経営陣から提案された5つの議案について決議が図られましたが、そのうち「定款変更の件」が否決されました。定款変更は取締役会決議による剰余金の配当や、電子公告など会社法施行に伴う変更が含まれていましたが、可決に必要な3/2以上の賛成に「数%足りなかった」とのこと。但し会場に参加した株主数の段階では成立していたとのこと。
任天堂では「一部の機関投資家の皆様に、配当方針など当社の経営方針が十分にご理解いただけなかったのではないか」としていて、方針を周知した上で次回の株主総会にも上程するとしています。
会場では年末に発売される予定のWiiが体験できるスペースも受けられ『WiiSports: テニス』、『リモートポインターデモ〜シューティング〜』、『メイドインワリオ』が遊べたそうです。ここでも操作などは良好で、年末の発売に向けて好感触が得られたとのこと。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【CEDEC 2017】ゲームの特許は難しくない!だれでもわかる効果的なゲーム特許の取得方法
-
インターネットから自由が消える……法学者 白田秀彰氏インタビュー
-
海外サイトが選ぶ「ゲームの政治家トップ10」−1位はやっぱり……?
-
【レポート】VRロボゲー『アーガイルシフト』のロマンと没入感が凄い!男の子の夢、これで叶います
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!
-
偶然の出会いが唯一無二のコンテンツを生んだ『El Shadai~エルシャダイ~』ディレクター竹安佐和記Xルシフェル役 竹内良太・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第22回
-
【CEDEC 2010】ゲームに込めた情熱・技術を海の向こうまで正確に伝えるために GDD/TDDを書こう
-
目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?
-
週間ゲームソフト&ハード販売ランキング 2004年9月13日-9月19日
-
ゲーム会社が本気でスマホソーシャルゲームに挑む、サイバーコネクトツー『ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い』・・・第1回「3Dモバイルゲーム新時代」