英国におけるメディア関連の労働者を組織する労働組合「BECTU」は、ゲーム開発者の労働条件が非常に厳しいものであると警告しました。開発者は過酷な超過勤務により、心身ともに燃え尽きる危機に晒されているとの事。
組合員のGerry Morrissey氏によると「3〜4カ月にわたって12〜16時間労働をすることも珍しくないのに、多くの労働者は、若者に職を奪われることを怖れて不平を口にしない。給与については概ね満足しているが、問題は、超過勤務の風潮が根付いてしまっていることだ」
ElectronicArts社に超過勤務を巡って訴訟に発展したケースもあり、ゲーム開発者の雇用環境は非常に厳しいものがあるようです。ちょっと前のファミ通で、ゲーム開発者が望むこと2位に開発者の社会的地位向上が入っていたような。日本の開発者の雇用環境が気になりますね。
《中茶》
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