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開場は予定通り9時ちょっと過ぎた頃で、入り口でパンフレットと簡易バッグを渡されました。中にはWii本体が100名様に発売日に貰える抽選の紙も入っていました。Wiiロゴのゲートをくぐると広い会場には沢山のWiiブースが並んでいました。各ブースは、Wiiリモコンを振る関係上、ゆったりとした空間が取られている印象でした。DSももちろんありましたが、奥の限られたスペースで、Wiiが断然主役でした。
開場正面のインフォメーションの横側にはWii本体や任天堂からのロンチタイトルのパッケージなどが置かれていました。みなさんパチパチと記念撮影してました。
出展タイトルは任天堂公式(http://www.nintendo.co.jp/n10/nww/)の通りです。最も人気があったのは『ゼルダの伝説トワライトプリンセス』で、開場から時間が経たずに長い列ができ、私が確認した最大待ち時間は320分(!)でした。11時頃には早くも受付が終了していましたが、プレイに並ぶ列は閉幕まで続いていました。
試遊台の数が多かったのは『おどるメイドインワリオ』や『はじめてのWii』で、これらが17台、『Wii Sports』の「テニス」が10台、などでした。WiiSportsは他の種目も8台くらい並んでいて、存在感がありました。人気だったのもこれらのソフトですね。
DSタイトルは『ウイッシュルーム』や『世界樹の迷宮』、『怪盗ワリオ・ザ・セブン』が注目を集めていました。
ステージは4つが用意され(「Wiiステージ」・「Wiiリビングステージ」・「ニンテンドーDSステージ」・「ポケモンステージ」)色々なイベントが行われていました。「Wiiリビングステージ」では「写真チャンネル」や「似顔絵チャンネル」などWiiがリビングで提供するエンタテイメントを紹介していました。
ちょこっと注目点としては『ファイアーエムブレム 暁の女神』がクラシックコントローラーを使っていた点、『GT Pro Series』ではステアリングアタッチメントで遊べた点、DS『美文字トレーニング』に筆ペンのような特製タッチペンが用意されていた点、キッズコーナーに低いWiiの試遊台があったこと、などがありました。
閉幕は4時で、名残惜しそうに帰っていく姿が見られました(残念なことに恒例の「ほたるの光」はなし)。会場に入った時から「多い!」と思うような人入りで、Wiiに対する大きな期待を感じました。入場者数は1万2000人だったそうです。
待ち時間はどのブースでも長くなってしまっていましたが、その合間にプレイしている人の表情を見ると、笑顔でプレイしている人が多く、単純に嬉しくなってしまいました。『Wii Sports』で小さい子から大人までみんなが体を大きく動かして楽しそうにプレイする様子を見ると、もはや失敗する方が難しいのではないかと思えてきます。誰もが体験を共有できる、そんなハードになって欲しいです。
インプレッション
・スーパーマリオギャラクシー
・メトロイドプライム3 コラプション
・WiiSports テニス
・WiiSports ゴルフ
・マリオストライカー チャージド
・ソニックと秘密のリング
・ニード・フォー・スピード カーボン
・Elebits
・WING ISLAND