1UPによれば閉鎖は予期されなかった事態だそうで、匿名の従業員の「最初Xbox360やPS3にフォーカスしてた頃は上手くいかないんじゃないかと心配してましたが、ニンテンドーDSに切り替えてからは上手く行っているように思えました」という言葉が紹介されています。ただ3年間でやっと処女作で、しかも『テーマパークDS』は1年半で制作された移植物というのは本社にとっては思わしくない成果だったという事が言えそうです。
EAはもちろん今後も日本でゲームを発売し続け、また制作体制としてはEA Partnersと呼ばれる、外部の開発スタジオを活用する形で行っていくということです。既に『シムシティDS』(EAレッドウッドショアーズと日本の開発会社の共同開発)と『ドラゴン桜』ではこの体制が取られているそうです。
これまでも開発スタジオは縮小が続けられていましたが、今回の最終的な決断で20名程度が影響を受ける見通しだそうです。ただEAはこれまでも社内の配置換えなどで最大限配慮する措置を取ってきたとのこと。