コーエーはゲームソフトの開発拠点として京都に新しく「コーエー京都事業所(仮)」を平成20年4月に開設することを発表しました。投資額は約14億円の見込み。海外へのシフトが進む中で、国内パブリッシャーが新たに開発スタジオを開設するのは大きいものとしては任天堂の東京開発以来ではないでしょうか。
「京都は日本の歴史及び文化の面から見て極めて重要な拠点であり、歴史関連のゲームソフトを数多く手掛ける当社といたしましては、京都から世界に向けてクオリティの高いゲームソフトの開発を行います。京都の中心地である四条烏丸という好立地を活かし、新しい事業の発展を目指します」
とのこと。任天堂が京都にあるというのも理由の一つでありそうです。その他、京都にある開発スタジオとしては、トーセ、電遊社、Q-Games、インテリジェントシステムズ、ジュピターなどがあります。コーエーの「コーエー京都事業所(仮)」は京都府京都市下京区に置かれる予定だとのことです。
《土本学》
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