西オーストラリア大学の研究チームが、巨大なドーム型の中にリアルタイムの3D映像を流し、そのコントロールにWiiリモコンを利用する実験をしているそうです。Wiiリモコンはブルートゥースを使用していて、それをMacブックで動作しているソフトウェアでキャッチして、操作に利用するというものです。実験をしてみたところ、使用に耐えるものの、完全に正確に動作するというわけではなかったようです。他のワイヤレスデバイスと同じようにボタンは正確でしたが、加速度計は上手く動かなかったとのこと。ただ、非常に安価に仕上げる事ができ、様々な場面での活用の道が開けるのではないか、とのこと。
この研究では3メールの半球の中に映像を映し込み、それをWiiリモコンでナビゲーションするという形で行われました。映像や写真が公開されていますのでリンク先をご確認下さい。
