今年の一般生活者を対象とした調査では「現在も継続的に家庭用ゲームに接している」と回答したユーザーが28.4パーセント、全人口に換算すると3308万人となり、前回調査より約200万人増加しました。
また昨今の新傾向のゲームについての関心では「知識トレーニングなど勉強になるもの」(48.6パーセント)、「リモコンを持って動かせばその通りに動くもの」(37.6パーセント)、「料理レシピ・辞書・地図など実用的なもの」(32.3パーセント)という順になりました。
メーカーに対する出荷量調査では、2006年1月〜12月までの国内向け及び海外向けを合わせたソフトとハードの総出荷額は昨年よりも約3000億円多い1兆6323億円となり、1996年の統計開始以来、過去最高の数字となりました。内訳はソフトが6742億円(2005年:4871億円)、ハードが9581億円(8727億円)となっています。また国内での市場規模は6799億円でした。