これからはサボらず毎週、良いレビューは紹介していきたいと思いますので、面白いゲームに出会った方、ちょっとイマイチだった・・・、という方、是非ともレビューに思いをぶつけてみてください。熱いレビュー期待してます!!
フェリオさん『ユグドラ・ユニオン』(GBA)
ユニオンを組んで戦うシステムは、戦略性が増してとても良かったと思う。一対一だとやや強い敵のレベルも、ユニオンで対抗すれば戦えないことはない位の難易度も歯ごたえがあって結構好き。サウンドは、公式サイトにいくつかあるので聞いてみてください。気になった点としては、マップの広さに対して、カードの移動力が低めのものが多いため、敵と戦闘にあまりターンを使えないことが多く、システム(敵は少なく味方は多く)とやや合っていないと思った。もっとじっくり進められたら良かったかな。あと、折角絵師さんを起用したんだから、敵キャラの全身絵も描いてもらわないと。会話パートと戦闘パートでボスキャラの絵がまるで違ったりすると、なんだか手抜きっぽくて気になった。ほかにもスキル発動時ムービーのスキップができないなどの不便なところはあるが、ユニオンの面白さがそれに勝ると思う。あまり安くなってないけど、タクティクスオウガとかが好きな人なら間違いなくオススメしたい。
http://www.inside-games.jp/review/view.php?id=12066
嘆きの風さん『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』(NDS)
初代から今までずっとゼルダをやってきましたが今回は操作全面的に変更になったのでとても新鮮でした。タッチペンの操作性がかなりよく、トワプリで気になった剣の斬る方向までペンで自由自在でした。グラフィックはDSの中でもかなりキレイな部類に入ると思います。音楽は近藤さん不在でしたがなかなかよかったです。ストーリーは前作を知らなくても全然だいじょぶなので本作からやっても問題はない構成でした。感動する場面もあり、演出等もキャラが表情豊かで動きまくるので好印象。まだ猫目リンクのゼルダシリーズが終わらないでほしいと強く思いました。ホント面白かったです。DSでもう1作品ゼルダ希望!
http://www.inside-games.jp/review/view.php?id=10821
ポコニャンさん『世界樹の迷宮』(NDS)
僕の中でものすごく評価の高いソフトです。フィールドを歩いてる時の音楽、絶対に倒れたくないと言う思い、そして何よりあの冒険をしているような感覚!!そう、それこそがこのゲームの醍醐味なのです。一度この感覚を味わってしまえば誰もが魅了されずには、いられないこのゲームはそんなゲームなのです。でも、操作(特にキャラのステータス見る時とか)が一々手間が掛かってしまって、うぅ・・めんどくさいと思う時があるのがこのゲームの唯一の欠点かなー。
http://www.inside-games.jp/review/view.php?id=12359
もうらしいさん『大玉』(GC)
ゲーム全体から容赦なく漂う、真面目に馬鹿馬鹿しい雰囲気が大好きです。ルールがとても変わっていて、把握に時間がかかりますが、不思議と不快感はありません。ただ、ミス時の演出がとてもそっけないため「失敗感(悔しさ・敗因の確認・ある種の快感など)」を感じづらく、再トライへの原動力が、ここで削がれ易いのが大きな欠点だと思いました。ファミコンのアクションゲームのように、たまーに引っ張り出してはサッとクリアするような付き合い方をしたいゲームなので、もっと短い方が好みかもしれないくらいです…ということで、ボリュームは8点になりました。あと、サウンドが10点なのはエンディングテーマのおかげです。とても爽快なエンドロールでした。
http://www.inside-games.jp/review/view.php?id=10771