「PLAYSTATION AWARDS」はPSフォーマットのゲームソフトのうち、一定以上の出荷枚数を記録したタイトルについて表彰を行うもので、今年で13回目となる。本年度(2006年5月1日〜2007年4月30日)の受賞作は以下の通り。受賞作はプラチナプライズ以外、すべてPS2タイトルとなる。
■プラチナプライズ(100万枚以上)
モンスターハンターポータブル 2nd(カプコン) PSP
■ゴールドプライズ(50万枚以上)
龍が如く PlayStation2 the Best(セガ)
龍が如く2(セガ)
みんなのテニス(SCE)
ガンダムSEEDDESTINY 連合vs. Z.A.F.T. II PLUS(バンダイナムコゲームス)
無双OROCHI(コーエー)
またPS3タイトルについては、昨年11月に本体が発売されたばかりとして、「スペシャルプライズ」が設定された。
■スペシャルプライズ
ガンダム無双(コーエー)[30万枚達成]
鉄拳5 DARK RESURRECTION(バンダイナムコゲームス)[ダウンロード販売数のベスト1]
まいにちいっしょ(SCE)[販売アイテム数ベスト1]
会場にはプラチナ・ゴールドの各タイトルに対して、書道家の武田双雲さんによる、漢字一文字ずつの書が展示された。「モンハン〜」は「掴」、以下順に「龍」「登」「弾」「戦」「天」となる。
最後にSCE代表取締役社長兼グループCEOの平井一夫氏は、「各クリエイターの目の輝きを拝見させていただいて、自分にとっても、原点を確認することは、改めて大事だなと確認した」とコメント。PSビジネスの「原点」が各ゲームソフトと、それを生み出すコンテンツクリエイター、そしてソフトメーカーにあるとした。そしてPS3についても、幅広い協力の下で「プレイステーション」の名に恥じない、すばらしいプラットフォームに成長させたいと抱負を示した。