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イマジニア中間期、経常利益予想を40%上方修正

傘下にゲームメーカー、ロケットカンパニーを持つコンテンツ配信大手のイマジニアは、平成20年3月中間期の業績予想を上方修正しました。売上高は減少したものの、経常利益は大幅に伸びました。

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傘下にゲームメーカー、ロケットカンパニーを持つコンテンツ配信大手のイマジニアは、平成20年3月中間期の業績予想を上方修正しました。売上高は減少したものの、経常利益は大幅に伸びました。

それによれば、モバイルコンテンツ事業において収益性の向上を目的としてサイト運営中止や新規サービスの遅れがあり、ニンテンドーDS向けの『財団法人日本漢字能力検定協会公認 漢検DS2+常用漢字辞典』と『英検DS 〜旺文社検定書シリーズ準拠〜』の価格を戦略的に下げたこと、『時事通信出版局協力 家庭の医学 DSで鍛える食材トレーニング』が下期の発売になったことで、売上高は連結で30億5000万円(予想比12.9%減)となりました。

営業利益は売上高の減少があったものの、販売費や一般管理費が予想以上に下回ったことから、予想並みとなり、礼状利益と当期純利益については有価証券運用益の影響で、経常利益10億円(予想比21.2%増)、純利益3億5000万円(同16.7%増)と予想を上回る結果となりました。

通期予想に変更はないということです。
《土本学》
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