任天堂専務取締役・情報開発本部長の宮本茂氏はゲーム業界を代表するゲームデザイナーで、これまでに「ドンキーコング」「スーパーマリオ」「ゼルダの伝説」「ピクミン」などのシリーズを手がけてきました。近年の任天堂の好調もあり、高い評価に繋がったものと思われます。最新作である『スーパーマリオギャラクシー』や『Wii Fit』も年内に発売されます。
2007年の主な足跡としては次のような事柄が挙げられています。
・タイム誌(アジア版)で60年間のアジアのヒーローの一人に選ばれる
・タイム誌の最も影響力ある100人に選ばれる
・ゲームデベロッパーズチョイスアワードで生涯功労賞を授与される
・GDC 2007で基調講演を行う
・『スーパーマリオギャラクシー』のトレイラーを公開
・『Wii Fit』をお披露目
・『マリオ&ソニックAT北京オリンピック』をWiiとDSで開発
「伝説のゲームデザイナーである宮本茂があまり個人的にはゲームをしないと聞くと人々は驚くかもしれません。これは彼の家族も同じで、2人の息子は偉大な父親の後を辿るのには興味がなく、妻はゲームを嫌ってすらいるそうです。彼は仕事をしないとき、音楽を好みます。特にギターやバンジョーを弾くのが好きだそうです。彼はAIASの生涯功労賞の第一回の受賞者で、これまでに数え切れないほどの賞を授与されてきました」
ちなみに投票で第1位はサッカー選手のデビッド・ベッカム、2位は俳優のマット・デイモン、3位はアーティストのティンバランドでした。