MMORPG『マビノギ』では2007年12月13日(木)よりクリスマスイベントがスタート。12月13日(木)〜12月20日(木)のイベントの達成度に応じて、12月20日(木)〜12月27日(木)の第二部でのプレゼントが異なるという趣向。オンラインゲームというのは突き詰めれば人との繋がりであり、その中で協力を打ち出すのは一回りした正統派の発想といえるでしょう。
MMORPG『ウルティマ オンライン(UO)』では、2007年12月15日(土)に「カウンセラーフェア2007 『ブリテイン大作戦』」が開催されます。当日は首都「ブリテイン」に「カウンセラー」らが集合、クイズ大会などのイベントを行います。「カウンセラー」はボランティアプレイヤーで、初心者の相談に乗ったりしてくれたり、結婚式の牧師を務めたりしてくれます。「カウンセラー」は一般プレイヤーからの応募によって成り立っており、この資格を得るには清廉潔白な経歴と100時間以上のプレイ時間、そして研修が必要となります。また、資格を得た後はプレイヤーのヘルプコールや質問に答えるだけでなく、「最低でも週4時間以上」の活動と活動レポートの提出などが求められます。自分のプレイ時間を削って職務を遂行しているわけで、「カウンセラー」の存在は『UO』の志の証明といえるのではないでしょうか。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、「オフラインミーティング」を控え、MMORPG『ラグナロクオンライン』『ECO』などに関する事前質問への見解を公開しました。最新作『ラグナロクオンライン2』に関しては具体的なスタート時期は不明。また、「ラグナロクオンライン」に関しては2007年同様のアップデートが行われることが明らかにされました。
今回発表された見解で特徴的だったのは。「ゲーム内通貨やアイテムを「買う人」が増えることにより、手段を選ばずゲーム内通貨やゲーム内アイテムを確保しようとする「売る人」が増える」とする見解でしょう。これまではニワトリと卵の関係にもたとえられ、序列を付けることが難しいとされてきたRMT(リアルマネートレード。ゲーム内のアイテムやお金を、現実のお金すなわち円で買う行為)の問題に関し、「買う人」が増えることで「売る人」が増えるという今回の見解は、同社のRMTに対する姿勢を明らかにしたものといえるでしょう。今後同社は「買う人」への啓蒙活動を行っていくとしていますが、通貨やアイテムを買うことによる即時・即物的な利益に対して、どのような呼びかけを行っていくのかが注目のポイントとなりそうです。
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