「九州三国志」には「大友」「龍造寺」「島津」の3大名が登場します。耳川や沖田畷といった戦場(フィールド型ダンジョン)や、府内城や佐賀城、鹿児島城といった城型ダンジョンを攻略し、火の化身カグツチの守る神話の地「高千穂」から「天の逆矛」を持ち帰るというものです。2徒党が協力してプレイするシステムが導入され、徒党間のコミュニケーションも活発化しそうです。

イベントの冒頭に挨拶に立った松原健二氏(コーエー代表取締役社長)は、「信長の野望Onlineは、初めてプロデュースした非常に愛着のあるタイトル。サービス開始から4年半、長い長い信長オンラインを支えてくれたのはユーザーの皆様で、いろいろな意見をいただき、参考になるとともに叱咤激励、進むべき道を示してもらっている」と述べ、ユーザへの感謝の意を示しました。
なお、この発表会は『信長の野望Online』のプレイヤーを招いてのユーザカンファレンスとしておこなわれましたが、来場者に一番注目されていたのが「九州三国志」で、次が「大決戦」ということで、新しい大名の登場にプレイヤーの関心が集まっていたようです。
対応プラットフォームはPlayStation 2とWindowsで、争覇の章からWindows Vistaに正式対応となります。実装予定2008年3月で、アップグレードチケットなどについては2008年1月に発表予定とのことです。