ゲームソフトのデバック業務を請け負うデジタルハーツが2月1日に東証マザーズに上場する事が承認されました。ゲームのデバック業務で上場されるのはデジタルハーツが初です。
デジタルハーツは主に家庭用ゲーム機向けソフトの不具合を見つける、いわゆるデバック業務や、モバイル向けコンテンツの検証サービスなどを請け負う会社で、売上高は約15億円(2007年度3月期)、経常利益は約2億3000万円(同)、となっています。公募2000株、売出1500株で、主幹事は三菱UFJ証券となります。
上場の報告では「あってはならないもの(不具合)を見つける、なくてはならない会社として、また「デバッグ」のプロフェッショナル集団として、世界のトップブランドを目指し、今後もデジタル社会の安全性の向上に貢献していく」とコメントしています。
同業としては猿楽庁、ポールトゥウィン、スタジオ・スタット、エクサムなどがあります。
《土本学》
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