まず和田社長は当時大ブームを巻き起こした『スペースインベーダー』のイノベーションについて、コンピューターゲームブームの原点であるというだけでなく、喫茶店までゲームセンターにしてしまった画期的なビジネス展開や、クチコミで広がったバイラルマーケティングの成功例と説明。これをリスペクトすると共に、タイトーのブランドとして全面的に押し出していく方針を明らかにしました。
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具体的にはコーポレートカラーを従来の青から赤に変更、インベーダーのキャラクターをブランドキャラクターに採用します。展開しているアミューズメント施設についても順次リニューアルを行い、様々なブランドがあったものを都市部を中心に展開している「タイトーステーション」に統一します。店内には楽しかったと感じたお客さんが押せるボタン「ハッピーボタン」を設置、展開の参考にしていくということです。また、クルーの制服も一新します。更に4月下旬から1年間、30周年を記念して、直営店のクレーンゲーム機をインベーダーデザインに変更するということです。
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従来は複数あった施設のブランドを統一、ブランドカラーは青から赤に | |
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クルーの制服も一新 | ハッピーボタンを設置 |
アミューズメント施設でのプライズでは30周年を記念した多彩なインベーダーアイテムを用意するほか、これまでは自社が中心だったインベーダーグッズは積極的にライセンスも行っていくということです。また、オリジナルのプライズとして、赤外線コントロールのプロペラUFO「UFO-ONE」、「THE ウソ発見器」、任天堂からライセンスを受けた「ラブテスター」など、施設でしか手に入らない賞品を拡充していくそうです。
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ラブテスターの使い方は想像力次第!?
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Wiiでインベーダーが復讐開始!