セガコリアは2003年に設立された会社で、現地におけるアミューズメント施設の運営などを行っていましたが、今回の決定で5年の歴史を閉じることとなります。
正式な解散日は未定ですが、アーケード部門は4月末に撤収。現状の施設は維持されます。セガサミーホールディングスは「効率化の一環として解散することを決定」したとコメントしています。
国内ゲーム業界の大きな注目を集めてきたのが韓国市場。地理的にも感性的にも近いとされることもあり、攻略は不可能ではない、といわれてきました。
奇しくも任天堂がWiiを韓国市場で正式販売することが話題となっているタイミングでのセガコリア解散。
韓国市場は、隣に広がる肥沃な土地なのか。
マイクロソフトが日本で苦戦するように、日本メーカーも韓国では苦しい戦いを強いられるのか。
対照的な二つのニュース、韓国市場は日本メーカーにどのような判断を下すかが注目されます。
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