セガレーシングスタジオは2005年に、元コードマスターズのGuy Wilday氏らを中心に新しいレースゲームを開発するために設立された会社で、約60名のスタッフが在籍しました。従業員が英国のその他のセガのスタジオ(The Creative AssemblyやSports Interactive)に移籍するチャンスがあったかどうかは不明です。
英国はコードマスターズ(『コリン・マクレー ラリー』『TOCA Race Driver』)やクライテリオン(『バーンアウト』)、Black Rock(『MotoGP』)、ソニーリバプール(『Wipeout』『F1』)、などレースゲームを得意とするゲームメーカーが多数存在します。
また、セガもこの内容を確認したということです。
セガでは欧米の各開発スタジオについて利益が出ているかどうか見直しを図っていて、セガレーシングスタジオは当初の「5ヵ年計画」を達成できていないことなどから閉鎖対象となったようです。本件以外にもセガサミーグループはセガコリアやサミーヨーロッパの閉鎖、みなとみらい21への投資中止などリストラを進めているようです。
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