『アイオン』はNCsoftが「次世代MMORPG」を標榜して開発を進めてきたゲーム。
ファンタジー世界を舞台とし、「天族」「魔族」「龍族」の三つ巴の戦いが描かれます。プレイヤーは「天族」か「魔族」のいずれかに所属、「アビス」と呼ばれる場所でPvP(プレイヤー同士の戦い)を戦うほか、両種族共通の災いとなる「龍族」の脅威に立ち向かいます。地上のみならず、空中での戦いも可能。空中戦艦が登場するなど、迫力ある戦闘シーンが用意されています。
『リネージュ』『リネージュII』のヒットで、MMORPG=重厚長大な没入型仮想世界という定義を作った感のあるNCsoft。次なる『アイオン』で模索するのは、プレイヤーが自分自身の話を作るインタラクティブ性。
『GTAIII』の生みの親によるクライムもの『APB』や、ホラーをテーマとする『SP1』など、脱・ファンタジー世界を目指すMMORPGが増える中で、『アイオン』のファンタジー+PvPという基本に立ち返った道具立てがどのような反響を呼ぶのか。
運営がNCsoftということで、ゆくゆくは日本にも来る可能性もある『アイオン』、クローズドβテスト(正式サービス開始前に、人数を限定して行うテストプレイ)の反響が注目されます。
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